写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

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4月1日、9時から(株)東京印書館新座工場で印刷刷り出しに立ち会う。40年近い付き合いになる製版の責任者・高栁昇さん(右)と表紙カバーの調子を見る。

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工場長をふくめスタッフ5人体制で印刷にあたる。高栁さんとの仕事は、僕の写真集『雲上の神々』からだ。すでに20数冊にはなるだろう。数年前に執行役員を降りて現在は顧問と言う形で印書館に勤めている。

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印刷機に張り付いて調子を整えている。日本一のプリンティングデレクターと言われている高栁さんには、今も多くの仕事の依頼が舞い込んでいると言う。ちなみに昨年刊行した僕の『遙かなる チリ 1989』も彼との仕事である。

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1台づつ刷り状態をチェクし、納得がいけば最終的に僕がサインをして印刷が開始される。本表紙や表紙カバー、見返しなど除いて全部で20台となる。

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長く僕の担当だった佐々木さんが亡くなった後、僕の担当を務めてくれている営業部の桝川係長(左)と高栁さん。

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今回の写真集は、山形県鶴岡市の月山の麓に広がる黒川郷を四半世紀にわたり撮り続けてきた地元の写真家・齋藤勝元さんの作品。直接にはお会いした事はなかったが、送られてきた1000点を超える写真を見て引き受けることとした。しかし、引き受けたものの門外漢の僕だからそれからが大変であった。様々な黒川能にかかわる著書を求め、読み漁ることから始まった。

それから約1年、ようやく4月下旬、春日神社の例大祭前に刊行の運びになる。A4版横位置のモノクローム大判写真集、160頁、上製本。定価:6800円+税。今までにないクオリティーの高さ、能や狂言だけでなく500年余継承してきた村人たちの暮らしと風土も余すことなく丹念に捉えた作品群。ぜひ、ご期待ください!! ぶどうぱん社でも取り扱っています。

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この日、表紙カバー、本表紙の他に本紙10台目の印刷が終わった。記念にみなさんで。お疲れさまでした。あとちょうど半分の印刷が残っているが・・・。

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外は一日花雨模様。夕べは強い風もあり、満開に近かった桜も花びらを散らした。工場内で。

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東京印書館新座工場の校正室から。お隣の工場の立派な桜の樹が菜種梅雨に濡れていた。

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近くのお肉屋さんに国産肉のスペアリブが格安で売っていたので求めた。昨夜から一晩、塩麴に漬けて冷蔵庫で熟成させてから焼いたので柔らかく美味であった。サンチェ、厚焼き卵、ポテトサラダ、トマトを添えて春らしい彩に。

 

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3月29日、気温23度超す初夏を感じさせる日に、久方ぶりに散歩に出かけた。昨年暮れからの入院生活ですっかり足腰が弱ってしまい2、300mも続けては歩けなくなってしまい家を出るのが億劫になっていた。新河岸川の土手の桜も見てみたいし、一昨年までは20数年間続けてきた「櫻を愛でる会」の会場となる古木の桜の樹も気になったていた。

この写真をはじめ、僕が写っている写真は全て写した覚えがない。勝手に写っていたのだ。最近、スマホを買い替えたので、まだ使い勝手がよく解らないのが原因か?でも僕にとっては面白い写真なので紹介したい。

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毎年、新河岸川の桜は撮影して紹介してきた。今年も1時間ぐらいぶらぶらしながら200カット以上は撮ったか。その中から十数点アップしょう。いわゆる撮影も久しぶりであった。

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新河岸川の下流の右方向に僕の家がある。
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年々感じるのだが、川岸の桜の樹の本数が減り、枝ぶりも細くなっている。10数年ほど前とは隔世の感がる。
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橋の上から上流の志木市方面を眺める。
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この日も花粉の飛散量が多く、目が痛かったので眼鏡とマスクで対策をして出かけた。川と桜を撮影中に撮ったと思われる。右側は僕の指だ。
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新河岸川に架かる橋。手前は朝霞市、川向う岸は志木市になる。飛んでいるのは鷺。
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橋の上で。中学生くらいか、元気な話声が通り過ぎた。
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この橋はオートバイは通行禁止。ワンちゃん、自転車はOK~!!
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桜の木の下で。
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恋人たちか、微笑ましい。中国人のようだった。
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健康器具が備えてある公園。
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橋の上から桜を撮っている。
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久しぶりのデートか。
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こちらの恋人たちは桜の下で動かない。
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この若い恋人たちはギターを弾き、歌を唄っていた。今時珍しい光景だ。僕らの青春時代は、ギターやアコーディオンを弾き、輪になって合唱するのが当たり前であったが・・・。
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この老人、独り桜の下で何をしているのだろうか。
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桜の香りを含んだ川風が気持ちよい。
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ワンちゃんも花見のお散歩か。
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少し疲れた~
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新河岸川近くの敷島神社の境内も桜が満開だった。由緒ある富士塚が有名。
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桜ばかりでは。雪柳も満開に咲き誇っていた。僕の好きな花ではある。
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めずらしく肉料理。沖縄のアグー豚が安かったので、荒黒胡椒と天日塩だけのシンプルなもの。
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黒マッシュルームを焼いて添えた。キュウリとミニトマトも一緒に。
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鶏むね肉のオリーブオイルの炒めものにトマト、キュウリ、パプリカを添えて。

 

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3月20日、朝霞市産業文化センターにおいて写真家・並木すみ江さんの個展に向けた勉強会が行われた。15年間通った沖縄をモティーフとした作品、大四つ切のバライタ紙にプリントされた40数点が並べられた。一緒に研究したいと「風」同人の出口信くん、「写真集団・上福岡」事務局長の一瀬邦子さんが参加した。左から並木さん、一瀬さん、出口くん。

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展示構成や写真展のタイトルなどについても話し、検討した。並木さんはここ10数年コンスタントに個展を開催してきている。亡き夫を追った「逢いたくて愛されたくて・・・」、「フクシマ」、「学童保育の子どもたち」、「拝啓 お義母さま」など。作品集も発行してどれも好評だった。今回の個展は、年内の開催を目指している。彼女のバイタリティーには大いに学びたいと思っている。

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岩木さんが六本木に自社スタジオを構えてコマーシャルを中心に仕事をしていた頃から知っていた。大都会のビル群や橋などの風景をモティーフに、まだデジタルフォトがあまり発達していない時代からそれを駆使して新しい表現に挑戦していた。何度か作品を見せてもらったが、試みとしては面白いと思ったものの何か心に響くものがなかったので率直に本人に伝えた覚えがある。しばらくして郷里の八甲田山麓の写真を持ってきた。僕は見た瞬間に「これはいいよ~!これを腰を据えて撮ったら」と言った。何か今までのネーチャフォトと言われるような自然の写真でなく、武骨な荒々しさと繊細さがあり、太い芯がある写真だった。それから故郷の十和田の山間地に移住したと聞いた。ちょうど今から15年前だった・・・。時々、SNSで日記のような山の便りを拝見しているが、理想郷のような”仙人の生活”をしている。それでいて作品作りができるのだから真に羨ましい限りである。

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「こまつ平民食堂」の今の季節の献立は2日に1回はせいろ蒸しである。冷蔵庫に残っていたものを並べてオードブル風に。せいろは冷凍庫の中にあったものをつめただけ、でも結構いける・・・。

 

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写真展の案内状はがき(DM)。☆5月2日(土)15:00~講評会を会場で行います。参加は自由・無料です。写真仲間をお誘い合わせの上、ご参加ください。僕も出展します。

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2人をのぞいて会員全員が参加した。それぞれ8~10点で作品を構成している。この日の例会でタイトルも決まった。

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今回から会場がふじみ野市産業文化センターに変更になった。7月まではこの会場での例会だ。最寄り駅前にある居酒屋で反省・懇親会。用事がある人をのぞいて10人が参加して、写真展に向けた話が大いに盛り上がっていた。

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「こまつ平民食堂」の新メニュー。あぐー豚と大根のミルフィーユ蒸し。中心にあるのは舞茸。

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2段目は旬の生野菜とあぐー豚のせいろ蒸し。美濃のポン酢と鹿児島の甕仕込みの黒酢をブレンドしたタレに付けて食べた。

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今日はじめて作ってみたバナナとくるみとアーモンド、レーズン、カボチャの種の天板ケーキ。ワインの友として美味だった。この他にシンプル米粉スコーン、ぽりぽりあんこスティック、きなこ蒸しパンなどおやつ&つまみになるものも作っている。

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新メニューの薬膳鍋。オーガニックのナツメ、クコの実、きくらげ、干し椎茸、生姜などにネギ、白菜、しめじ、生蒟蒻などを入れた。出汁は中華風にした。寒の戻り夜、体が心から温まった。

 

 

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この日の食材は、かぶ、新じゃが、人参をのぞいてすべて冷凍もの。おくら、里芋、薩摩芋、ブロッコリー、カボチャ、牡蠣、海老、手羽もとなど。いまや冷凍技術が進み新鮮さが備われないで、美味しく安く手に入る。さらに長期間の保存もきくとあって重宝している。

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この日の食材は、冷凍ものは一つもない。すべて生もの。白菜、しめじ、椎茸、大根、人参、玉ねぎなど。

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竹製のせいろ。直径24cm、3段。職人の手作りなのでしっかりしている。下の鍋までいれても手頃なお値段である。 IMG_0073.jpg

この日は、ニンニク、薩摩芋が冷凍で、鶏むね肉、マイタケ、ミニキャベツ、白菜などは生ものだ。

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こにらは全て生野菜。生しいたけ、新じゃが、マイタケ、かぶ、かぶの葉など。何も使わず、ただ15分ほど蒸すだけで簡単そのもの。
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2段に分けて蒸してみた。タレは、レモン汁入りマヨネーズ、ヒマラヤの赤岩塩、薩摩のぼんず、ニンニク、長ネギなど入れた出汁醤油など。タレのバリエーションがそれぞれの食材を美味しくいただくのには大切な要素となる。 また、餡子入りきなこ蒸しパン、米粉のアーモンドチョコ入り蒸しパンなども作っている。

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スーパームーンと言う夜、家の前から東の空を撮った(3月4日)。

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3月4日、装丁家の宗利淳一さんが来てくれた。4月下旬刊行予定の齋藤勝元写真集『黒川能 仙境ー2000~2025』(ぶどうぱん)の装丁の打ち合わせのためだ。印刷を担当する東京印書館の桝川さんも参加した。本表紙、表紙カバー、扉などについて話し合った。宗利さんは、僕の著書『決定版 広島原爆写真集』、『決定版 長崎原爆写真集』、『琉球 OKINAWA』、『写真家の心 詩人の眼』、『遙かなるチリ 1989』などの装丁を担当してくれた友人である。

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2月23日、ぶらりと友人の渡辺貴生さん(中央)と山本剛さん(左)が僕の病気見舞いに訪ねてくれた。会うのは3年ぶりだった。10回以上電話をしたが繋がらないこともあり、心配していたとのこと。申し訳なかった。渡辺さんは、つい数日前にいくつかのニュースで、ロンドンの中心街に店をオープンしたばかりで、現地でインタビューに応えていたので、驚いた。これからパリやニューヨークにも出店するという。

彼らとは35年以上前からの付き合いだ。僕の家にも何度か来ている。渡辺さんは、いまノース・フェイスをふくめた会社ゴールドウインの社長CEOである。山本さんは同会社で渡辺さんと同期だったが今は退職して会社を立ち上げ、代表を務めている。僕のチリの写真に感動してくれて来春、日本橋にオープンするノース・フェイスの店舗に写真を大きく伸ばして展示したり、併設するギャラリーでは、オープニング記念の展覧会を計画する話などで盛り上がった。新しい店のコンセプトがヒューマンなので、僕のチリの写真がぴったりとはまるのだという。ありがたいことである。・・・。この日、最寄り駅前の僕がよく行き、早い時間から開いている居酒屋など三軒のハシゴをしたのだ~!♡☆

 

 

 

 

 

 

 

 

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2月5日。退院後、初めてとなる公の場に参加した。リハビリを兼ねて電車に乗って会場まで行った。最寄り駅まで自転車で行くのはまだ自信がなかったのでタクシーを使った。例会は足を骨折したと言う会員以外はみな参加した。4月29日~5月3日に開催される第43回「写真集団・上福岡」写真展が、川越美術館ではじめておこなわれる。会員は作品を沢山持ち寄っていた。最終的な展示作品を決めるためである。写真展の案内状に載せる写真も決めた。

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午後2時から5時までの中身の濃い例会が終了したあと、26年度新年会と僕の快気祝いを兼ねて懇親会が行われた。新しく入会した2人も参加、盛り上がっていた。

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2月8日、夜半から降り始めた雪が朝方には一面に積もっていた。東京近郊の平野部で雪が積もったのは久しぶりのことだ。朝7時過ぎにトイレに起きたら雪だったので少し外に出て撮影をした。白くなった家の前の畑。

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隣の車も真っ白に雪を被っていた。

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玄関前から畑の方面を見る。まだぼたん雪は降っていた。

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寒い日は鍋料理に限るが、こう毎日だと作る方は悩む。面倒でなく、直ぐできて、野菜など豊富に取れ、なおかつ安く上がる。我が「こまつ平民食堂」の冬場の献立は、週のうち鍋料理は5~6回にのぼる。この日の夕食は、キノコたっぷり海鮮鍋である。

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2月11日には日陰の残雪もすっかりと溶けた。春の匂いを含んだ黒土に麦が青々と生えはじめていた。家の前の畑。

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2月18日、昨年の11月以来の写真研究塾「風」の例会だった。信州・遠山地方、千葉・銚子、沖縄・南陽市など遠方の人たちをはじめ、5人が参加した。昨年個展をした出口会員は2つの異なるテーマの写真を200点以上を並べた。

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来年個展をめざす塩崎同人は浅草をモティーフにした作品を持ってきた。

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並木同人は今秋、個展を計画中なので、それに向けた最終的な展示作品のセレクトなどおこなった。3月にもう一度、展示構成のために集まることにしている。水谷同人は、写真集と個展にまとめるヒマラヤ地方のネパール、チベット、インド、パキスタン、カザフスタンの作品を選択した。橋都同人はここ3年間撮り続けている信州の遠山郷の霜月まつりを100点余り持ってきた。2年後くらいには個展をめざしている。

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退院後あまり人と話したり、会ったりしないので疲れ果てた。いつもの沖縄料理の店で泡盛で乾杯をした。ちなみに昨年の12月24日から酒は一切呑んでいなかったが、2月5日にビール一杯とこの日にビールで乾杯した後、泡盛を薄く炭酸で割ってちびりちびりやった。時間を忘れるほど話は盛り上がっていた。

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2月14日はバレンタインデーとやらだ。若い頃はずい分と頂いた記憶があるが、70歳にもなるとさっぱりと来ない。それでも毎年1~2個は届く。今年のチョコは写真のネコチョコレート、うれしい限りである。

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「風」の例会に仕事で参加出来なかった美雨同人。僕がスマホを新しくしたので、初撮りのモデルになってもらった。少しいじけている~??・・・。

 

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3週間ぶりに帰った自宅前の畑。冬なので野菜など何も植わっていないが、冬日に照らされて美しかった。(2026年1月18日)

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20日ぶりの”シャバの空気”を吸う。病院を退院して自宅に戻る途中、手伝いに来てくれた写真家の塩崎亨さんと少し遅い昼食を取った。退院祝いで約1か月ぶりのビールで乾杯と行きたいところだが、余り酒を呑む気にならずノンアルコールで乾杯をした。以来、信じられないことではあるが今日にいたるまでアルコール類は一切口にしていない。5日の「写真集団・上福岡」の例会後の新年懇親会に解禁となるか~!?

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第37回  マリナーズ・アイ展のポスター (デザイン:塩崎亨)

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第37回 マリナーズ・アイ展のチラシ (デザイン:塩崎亨)

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第37回 マリナーズ・アイ展の応募要項と応募票(チラシの裏面)

☆皆様の意欲作品のたくさんの応募を心待ちにしています。そして今年も東京、神戸、博多の各会場でみなさまと直接会い写真談議が出来る「海の写真道場」を楽しみにしています。 合掌

 

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富士見市にある病院なので、富士山が本当によく見える。4階にある僕の病室の窓から。この日は朝は綺麗に霊峰・富士山が姿を現した。僕は朝夕と富士山へ向かって毎日、合掌をしていた。

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富士山へ向かって夕日が落ちるのだが、この日は不思議な雲が沸き上がっていた。

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冬至が過ぎたとはいえ、まだまだ日が暮れるのは早い。しかし太陽が沈んだ後には思いもよらないドラマチックな光景が広がることもある。

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病窓の目の前が小学校の体育館だ。毎晩地域のクラブだろうか、バレーボールやバスケットボールの練習する元気な姿が見えた・・・。

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退院する前々日の朝焼け。病室からでなく、廊下の窓から撮影した。

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1月15日、東京印書館が打ち合わせに来ることになっていた。4月下中に刊行する予定の庄内、月山麓にある黒川能の写真集の編集構成、レイアウト、写真データなどを入稿するためだ。入院中、体調の良い時に医師の許可をもらって作業をコツコツと進めてきたのである。入院して2度目のシャワーを浴びた。体重は入院時より13キロほど減っていた。

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退院前日の夕日。この光景とは見を納めである。20日間ありがとうございました・・・ 合掌

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(退院の日の朝、ベットから病窓を撮った)

・12月24日から39度を超える高熱に見舞われて自宅で寝ていたが、29日にの朝、タクシーを呼んで近くの病院へ行った。検査結果の末、担当医は「肺がんで、ステージ4に限りなく近い。直ちに大きなな病院へ入院すること」と告げた。倅や僕も確認したが間違いないと断言した。

・救急車を呼び、受け入れてくれる病院を探したが、暮れのこの時期といこともあったのか、どこも断られ4軒目の病院がようやく受け入れてくれた。それが今回の病院だった。看護師をはじめスタッフも気持ちよくきびきびとしていた。担当の女医さんも若いがしっかりしていて信頼できた。僕は付いていたと思う。

・暮れも迫った29日に入院して大晦日、そして元日を病院で独りで迎えた。72年の人生の中で初めての体験だった。大掃除も出来ず、正月の飾り付けも、初詣も、年賀状書きも出来ていない。先ずはおせち料理の残しを食べた。お雑煮も作って食べたい。ぼちぼち年賀を書きはじめなくてはと思うがもう完全に年賀ではないがご挨拶として出そうと思う。

・退院してきて身の回りのことから少し少しづつ初めている。リハビリとして家から近い公園まで休み休みだけれども散歩も始めた。足がさらに弱くなっているので、このままでは不安でどこにも出かけられないと思った。ちなみに信じられないでしょうが約1か月間、アルコールは一切口にしていない。飲みたいとも思わなくなっている。退院祝いの乾杯もノンアルコールでした。 しかし、元気になったらきっと酒は呑むでしょう。心の友だから・・・。  合掌

 

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救急車で運ばれた病院の病窓から。2025年12月29日午後4時。 この24日から体調をくずし、39度超える日が続いたが、病院などには行かなくとも何とかなると高をくくっていた。そこに来て26日に2階の階段から転落、肺を強く圧迫するとともに強打した。前から至急検査結果を聞きに来るようと病院から連絡があり、休み明けの29日にようやく病院へ行った。そのまま検査、検査で即入院となったが、あいにくの満室で、入院できず4軒目にしてようやく引き受けてくれる所が見つかった・・・。先ずは入院への経緯。

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着の身着のままで、何一つ持たずの入院だった。スマホも充電が切れてつながらない状態だった。気がついたら年越し、大晦日の夜になっていた。病院で用意された「豪華年越しメニュー」。毎年、京都の有名店と神楽坂の老舗店からそれぞれ三段のおせち料理を頼んでいるのだが、今年は・・・。

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2026年1月1日の夜明け、病窓から。

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2026年元日の朝。みなさん、あけましておめでとうございます。こんな格好で失礼します。自写撮りです。

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2026年1月1日の夜明けを病窓から。

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元旦の朝のお正月メニュー。小豆のお粥。
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1月1日の夕暮れ。休息室からの眺め。正面右側に霊峰・富士が望める。目の前に古い校舎の小学校があり、中国の田舎の光景を思い出した。

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この日は、太陽が沈んでから雲が多く沸き上がった。

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1月2日、体調も比較的良かったので、どうしても必要な仕事関係のものだけを家で探し、病室へ届けてもらった。弟子の塩崎亨君と眞月美雨さんが来てくれた。大量の飲み物など差し入れで貰った。感謝~!♡☆

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印刷所への入校日が迫る写真集のデータなどを確認する。

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1月2日、二人が帰った後、夕刻から突然の雪になった。

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1月3日の朝、辺り一面雪景色。この地方は5cmの積雪があった。

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1月3日の夕暮れ。この日、個室から4人部屋の大部屋へ突然移らされた。僕は窓側の部屋をお願いしたら丁度空いていて、この部屋に決まった。今までとは反対の西側の部屋である。富士山が夕暮れの中くっきりと見えた。部屋からの眺め。

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1月4日の朝、この日は雲が多い朝だったが富士山は良く見えた。屋根の雪はまだ解けていない。

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1月4日の夕暮れ時は美しかった。富士山はうっすらとしていた。

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4日、夕日が沈んだあと、大きな雲が空を覆いつくした。

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1月6日の朝。雪をかぶった霊峰・富士山が見えた。ベットに座った状態がこうなので、これからもご紹介していきますね。但し、似たようなものばかりなので飽きてきます。

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昨年師走、入院前に印刷所へ入稿した「2026年度あいさつ文」。結局、僕が受け取ったのは年明けの2日だった。微熱が続いているので、宛先を書く集中力がない。様子をみながら先ずは、返信から書いて行こうと思っている。 みなさま、今年もよろしくお願いします 合掌

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記録として印ておく。12月19日、最後の「写真集団・上福岡」例会。入院中などの会員2人を除くいて全員が作品を持って参加した。4月~5月に川越美術館での展覧会が迫っているので気合が入っている。チベット・ヒマラヤへ行っていた会員も無事戻った。世界の8000m峰、14座すべてを撮り切ったという。

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例会終了後は、2025年度忘年会へ。19日時点ではそれほど調子は悪く無く、僕も普通に参加した。しかし、終わり次第真っ直ぐに家路に向った。やはり、余り体調はよくなかったのかもしれない。

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参加者で記念写真。この時には、その後入院騒ぎなどになるとは夢にも思っていなかった。

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2025年最後となった「こまつ平民食堂」の鍋料理です。

 

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この日は、国立埼玉病院で腎臓がんの定期検査の結果が出るので午後から出かけた。右腎臓全摘手術後、1年半が経った。しかし、今回の検査で、再発も転移もないと言うことだった。ほっとした。  その足で、新橋でおこなっている一滴の句会へと急いだが16:30分を廻っていしまい間い合わなかった。忘年会は5時からと聞いていたので直接会場のある新橋ビルへと向かった。

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久しぶりの地下の食堂街は様変わりをしていた。以前通っていた呑み屋は消えていた。この地下街にある老舗割烹「志ん橋 ひでや」が一滴の忘年会場になってから久しい。

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この呑み屋街は印象的にはアジア系の店と地方の料理をメインにしたお店が増えたようであった。

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北海道の釧路のカニを取り扱う呑み屋だった。店の前にはタラバカニやズワイガニが並んでいた。

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25年度忘年会には14人が参加していた。創立から代表を務めていた岡井耀雄さんをはじめ、多くの人が鬼籍に入られて会員も半分以下になったが、僕が初めて会う新入会員の人も3人参加していてうれしかった。

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僕は句会には出席できなかったが投句はしていた。駄句ではあるが記録として書いておこう。

・黒川能凍てる車窓や出羽三山   ・淑気満つ御巫舞(みかんこまい)の柾目床  ・短日や水平      を射る龍馬の眼(土佐・桂浜)  風写

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中央が現在講師をしている俳人の中原道夫さん。僕がお願いしてから十数年がたった・・・。長年お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 

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朝日新聞の岩田一平君が参加していたが、写真を撮る前に用事があると帰ってしまった。残り13人で記念写真。さすが和食料理は旨く、酒も良いものをそろえている。左手前は、現在代表をしているフォトエディターの板見さん。彼も創立の時からいる古い俳句仲間である。

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二時間半ほどでお開きとなった。中原さんと地元の宝海さんとうららさんとで銀座のバーへ行こうと誘われた。体調の事を考えると悩んだが、ご無沙汰していて迷惑ばかりかけているので少しは付き合おうと行くこととした。

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会で最長老になった宝海さん90歳がよく行くバーだという。僕は初めてであった。みんなはよく呑み、よく話ていた。羨ましいほどに。酔いも回って頭痛もあり、帰りたかったので早めに引き上げた。近くではあったが有楽町までタクシーに乗った。腰も痛くて歩く自信がなかったのである。久しぶりの銀座の夜の飲み方は疲れると思った。休み休み来たこともあって自宅に着いたのは何年ぶりかの「午前様」であった。

 

<寒中お見舞い申し上げます>

☆全国のみなさまのあたたかい志しが届く季節となりました。心から感謝申し上げます  合掌

☆山形・Sさま ラ・フランス一箱、庄内柿一箱  ☆東京・Sさま 世界の子どもカレンダー   ☆埼玉・Aさま 枕崎&焼津の削り節、モロゾフのチョコレート箱入り、奄美の黒糖焼酎(古酒)、  日高昆布一束  ☆東京・Kさま 北海道産 美の国詰め合わせ  ☆埼玉・Hさま ニトリの高級毛布2枚  ☆埼玉・Iさま 薬用入浴剤、チョコレート  ☆東京・Mさま オリジナル洋画カレンダー  ☆群馬・Kさま 新米3合、干し柿   ☆東京・Sさま 日本の自然オリジナルカレンダー   ☆鹿児島・Sさま さつま鶏チキン一羽  ☆東京・Aさま ニチロー漁業の缶詰めセット

※みなさま、ほんとうにありがとうございました 合掌

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